嬉しい事、楽しい事、目出度い事、悲しい事が入り混じった凄まじい2週間でした。
中でも一番の出来事は
私共の会の大切な仲間が天国に旅立ってしまった事。
20年近くも会に在籍され、遠方から通われていました。
会の若い子達からの人望も厚く、皆から好かれた頑張り屋さん。
三味線もさることながら折り紙の先生でもありました。
そんな才能を買われて昨年の春にはハンガリーの日本文化イベントで折り紙のワークショップが大盛況で三味線と折り紙で大車輪の活躍をされました。
圧倒的人気を誇った折り紙ブース。



ウィーンの大使館とハンガリーの大使館に彼女の作品を寄贈もさせていただき、大切に飾っていただいています。
6月13日に2ヶ月ぶりにお見舞いに行き、沢山のお話ができました。
手を握りながら今までの感謝を沢山伝える事ができ、また逆に沢山の感謝の言葉をいただきました。
痩せ細った手ではありましたが力強さを大いに感じ、最期に力を振り絞ってくれているのが伝わり涙が止まりませんでした。
「先生、先に逝くけどごめんね。本当にありがとう…」
翌朝に息を引き取りました。
沢山の三味線仲間がお見舞いに駆けつけました。
遠くは九州の生徒さんまで!
そして何度もお見舞いに行く人もいました。
私の知らない間にこんなにも生徒さん同士で絆を深めていた事が本当に嬉しく、指導者冥利に尽きます。
通夜にも葬儀にも沢山の生徒さんが集まりました。
彼女が旅立って数日が経ちましたが、彼女の作品が家のあちこちに飾ってあり、不思議と淋しい気持ちがしません。
同じ時間を彼女と沢山共有できた事が誇らしいです。
病床で私専用の特注の指スリも何個も作ってくれていました。
家内にも折り紙で渾身の一作を作ってくれていました。
それを置き土産に旅立ってしまいましたが会員さん達が彼女を忘れる事はないでしょう。
いつの日も、稽古の休憩のお茶タイムも彼女の話題は堪えないでしょう。そんな人でした。
いつも天国で私達を笑顔で見守っていて下さい。
合掌。。
