もてしゅんブログ

ウィーン、ハンガリー1ヶ月切る。

投稿日:2025年2月24日 更新日:

着物、書道、空手、和太鼓各分野の素晴らしいメンバーとうちから30名の計60名によるウィーン🇦🇹、ハンガリー🇭🇺公演までちょうど1ヶ月となりました。✨

津軽の合奏がハンガリーに響き渡るのは初と伺っています。

先方様の御尽力により多くのスポンサー、後援を賜りました事を本当に感謝しています。🙇

ウィーンの大使館での演奏とブタペスト屈指の大学での講義とメインは日本が世界に誇る建築家の藤本壮介氏によって設計された音楽の家でのジャパンデー絆がメインになります。

ハンガリーの生徒さんとも合流し、現地音楽チームとの共演、着物ファッションショー、書道、空手、和太鼓とそれぞれのコラボはきっと喜んでいただけるでしょう…。
この日だけでもホール内外は他にも浴衣着付体験に囲碁、花札、折り紙と日本尽くしです。😜

舞台で共演する皆様をご紹介します。

書道家は後藤恵舟氏(恵実ちゃん先生)、作品が自身でも把握できていないくらい世界に出回っていて我々がウィーンに着く寸前までオーストリア国内に展示され、自分の作品ともなかなか会えないすごい方。

先月もベトナムへ行ってきたばかり。

彼女の作品のほんの一部をご紹介します。

小さな身体で想像もつかない絵画的手法から生み出される作品の数々は本当に惹き込まれます。

もうお一方、貞島容子さん、記者であり書家であり色々な顔を持つ見聞の広い方。今回は取材される側。(笑)

お二人の共同作業で素晴らしい作品を創り上げます。普通の書道パフォーマンスではないので現地の方々の反応がとても楽しみです。

着物ファッションショーにはあの着物ドレス生みの親、オリエンタル和装の村井代表と30近い代理店の中から長崎、仙台、愛知、東京からの精鋭チームが集結します。

皆様には下の写真の違いが解りますか?

あっという間に着物姿からドレスになっています。

昨年10月の能楽堂のコンサートでも大好評でした。会場からはすごい歓声があがりました。

なんと言っても着物をハサミを入れず折るだけで和装から洋装のドレスに早着替え!変身時間は10分以内。😱

そもそもの出会いは数年前に私の生徒さんの結婚式、お色直しで着物から艶やかにドレスで再登場した生徒さんに私が釘付けとなったところからでした。
着物の生地を切って張り付けた衣装や着物の生地で作られたジャケットやドレス等はこれまでに何度も目にした事はあり、珍しい訳ではないのですが
着物を切らずにただ折ったたけでドレスになったのは初めてだったので本当に衝撃でした。
生徒さんに名前を聞くと

「オリエンタル和装さんです!」と。

時は流れ、知人を介してそのオリエンタル和装さんの代表の村井さんとお会い出来る事となり、その時の写真を村井代表に見せると
「うち(うちの着付け)では無いですね〜」と涼しい返事が。

オリエンタル和装さんが特集でニュースに取り上げらるようになってからというもの全国に模倣した方々が雨後のタケノコのように現れ、中にはホームページも全て一字一句まで真似をする業者まで!😡😠
私が見たのもまさに
「オリエンタル和装」ならぬ「オリエンタル偽装!」(私が命名!😜)

それでも代表は
「遠回りしてでもこういった出会いがあるから。😄」と余裕です。

金持ち喧嘩せず。の境地!

天晴れすぎます。。👏👏👏

着物は海外で必ず一目置かれる日本の代表文化。念願叶い共演です。

親日で知られるハンガリーの方々にとってはただでさえ和装でも憧れるところを着物ドレスとなるとどうなんでしょう?
気絶するか、凄すぎる事が判らないのかの2択だと思います。
オリエンタル和装さんとオリジナル合奏のコラボで早着替え、和装から洋装へ。今日も同時に和楽器から洋楽器へ。上手くいくと良いです。。

和太鼓は今回のツアーで唯一東京より。たまっ子座の皆様。
太鼓にお芝居を取り入れ独自の世界観で数え切れないほどの海外公演はもちろんの事、国内の実績も折り紙付きの素晴らしい団体。

昨年40周年を迎えたばかり。

所謂ところの肉弾系のテクニカルな太鼓と違い、飽きのこない心地良い太鼓でファンも多い親子3代現役バリバリの凄いチームです。

座長の克行先生ご夫妻は超がつく程の人格者で本当に謙虚な御方。

積み重ねてこられた余裕と自信が抜かりない準備の姿勢からも垣間見る事が出来ます。現地の太鼓チームもさぞかし交流を楽しみにしている事でしょう。

皆さんが最高の経験と足跡を残せますように現場責任者として準備を着々と進めています。💪

-もてしゅんブログ

執筆者:


comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *

関連記事

コンサート告知。

大府市に11月23日にお邪魔します。 友情出演にはついこの間にも豊田市の各企業の経営者の皆様を虜にした高橋竹春さんをお招きしました。 津軽三味線に唄に踊りに琴に尺八、笛に太鼓で賑やかにお届けします。 ホームページからはチケットはお求めできませんのでご注意願います。 お時間のある方はどうぞお気軽にお越し下さいませ。。

7月終了。

7月も瞬く間に終わりました。 日曜日以外はほぼほぼ稽古ばかりで相変わらず舞台は無し。 ちょっと遠い未来の打ち合わせが数件入った程度。 見学の問い合わせは7月だけで9件ありました。(怪しい偵察目的もありましたが。(笑)) 何名始めたかは秘密ですがやはりコロナ禍で始める方々は本気度が違いますね。 中には一ヶ月で当会のCDの一曲目の定番のじょんから節は一人で力強く弾けるようになった方も…。 今日は親子で見学に見えた方は親御さんがなんと一回り近く歳下。 世間話もしましたが隔世の感を否めない。。 歳を感じましたね〜。 さて月間ノルマ150kmランニングは7月は大量の雨に伴いいよいよ記録が途絶える予測だったので24時間営業のジムに入会しました。 人に関わらない様に敢えて寝る間を惜しんで2時頃行けば高確率で独り占め。 ランニングマシンとサイクルマシンで50km、筋トレ1時間を週3でやる事ちょうど一ヶ月。 お尻はすでに2つに割れ(始めから割れてましたわ) 腹筋も胸筋も順調に大きくなってきました。 今まで外を走り過ぎて膝を痛めたので暫くはジムで調子を整えます。 筋肉は着物に隠れて見えませんがまたそれが意味がなさそうで着物の裏地もそうですが実は日本の美徳となってるんですね。。   最近はもう一つハマったものがありました。 家具の色合いをオイルステインを使ってイメージチェンジに挑戦。 こちらはテーブルの裏面。人が多いときは倍の大きさになりますがウォールナット。 艶消しで本来の木に近い状態に。 そしてこちらは表の面。 経年劣化で傷も多くなってきたのでサンドで削って オイルステインを塗り乾いたら蜜蝋ワックスで総仕上げ。 とても時間がかかりましたがテレビが映り込むくらい綺麗な艶が出ました。。 さてもう一つ最近ハマっているのがアシュレイ&バーウッドのアロマ。 洋室、稽古場、寝室と大きく分けて香りを変えています。 お客さんと生徒さんには好評です。瓶は全て職人の手作り。生で見ると本当に綺麗です。 部屋やトイレや自分のニオイには一応ずっと拘ってきました。 一見私も臭そうに、しかもバカくさくも見えますがいつもそこそこ良いニオイを醸し出していますのでお近くを通り過ぎるような事があればスレ違い様に鼻で息を吸ってみて下さいませ。(決してオジさん臭く無いです。) カバンには5種類のシャネル(勿論メンズ。)を常備しています。 ニオイはエチケット。苦手な人もいると思いますが臭いよりは良いかと。 毎度稽古に見える方々には違う香りで楽しんでもらっています。 いよいよ8月。もう半年も舞台をご無沙汰していますが大丈夫。それなりに一日を無駄にする事なく意味のある方と会い、意義のある話を聞き、朝からスムージーにプロテインを飲み張り切って8月を噛み締め笑顔で乗り切りたいと思います。 暑さ大歓迎〜。

コンサート情報。

3ヶ月後の10月27日(日)に豊田市能楽堂で 「もてぎ三絃道津軽三味線コンサート響宴vol.6」が開催されます。 コロナ明け初の能楽堂でのコンサートになります。 何と言っても今回は日本全国から素晴らしいゲストをお招きしています。 お一人ずつ紹介していきましょう。 まずは親子絆枠で出演していただく三谷親子。 北海道出身のお二人。親子で勝ち取った民謡大会の優勝は列挙にいとまがないほど! まさに「奇跡の親子」なのであります。 またご実家も私の北海道の親戚のすぐご近所という縁もあり、葵さんの息子さんは(早苗さんからすると孫にあたる)小学4年生で未来の日本サッカー界を背負う程の逸材でついこの間もスペイン合宿に行ってきたばかりの親子何代にも渡って凄い方なのであります。 本物の唄を是非会場で体感してくださいませ。 三谷早苗さん(おかーさん) 三谷葵(むすめ) 続いては滋賀県からは多田智大(ちひろ)君。 現役高校生で尺八と津軽三味線を本格的に勉強している彼。 私が尊敬する同門大先輩の長峰健一さんを心から尊敬する素晴らしい青年です。学生応援枠で初出演です。 そして3度目の出場の高橋竹春さん。  私が津軽で修業時代に他流派ながら交流し切磋琢磨してきた盟友です。 竹山流のトップ奏者で手踊りも三味線も抜群の彼女。我々の会には欠かせない存在となりました。 そして大阪からは民謡歌手の遠藤小百合さん。 関西民謡界のドンです。 誰からも愛される頼りになるお姉さん的存在の方。「サユリスト」と云われるファンも多く、私もその一人です✨秋田民謡をたっぷり謳っていただきます。 そしてもう一組の親子絆枠で出演いただくのは鳴り物で千葉県より望月左登貴美(さときみ)さん(写真上)と娘さんの菅原和鼓さん(写真下)。 お母さんの望月さんは2度目の出演です。 安定感抜群の鼓を始め、鳴り物の数々は所作までが美しく今回は親子で出演していただきます。 我々の三味線で娘さんが踊り、親子の鼓連弾とお楽しみいただきます。 我々だけでもそこそこやりますが(希望的観測)今回の響宴はこれだけの素晴らしいゲストと共にお送りします。 全自由席でございます。お電話でのお問い合わせは もてぎ三絃道コンサート実行委員会 070-1349-2142までお願い致します。 皆様のご来場をお待ちしています。🙇

春爛漫。

毎年当たり前のように期待を裏切らず咲く桜。 あと何回観る事が出来るでしょう。。 県内でも好きな隠れ桜名所の清須。比較的桜が若くダイナミックに桜を満喫できます。 やはり今まで見た中で最上位は青森は弘前の桜と秋田の角館の桜でしょう! 修業時代は毎年観れて幸せでした。 今日は目の手術です。万が一の万が一と思ってプチ花見に行って目に焼き付けてきました。🌸 年相応にガタついてきています。🥲

小学校夏休みイベント

小学校の夏休みの待機児童対象の演奏会が一昨日から始まり市内10校を廻らせてもらいました。 今日が最終日。 全部で1000人以上のチビッコ達に三味線を披露でき、三味線の良い宣伝になったのではと思います。 暑い中一緒に演奏に行った若い子達も聴いてくれたチビッコ達も良く頑張りました。 子供は未来の宝。 私も声も枯れてヘトヘトですが帰宅すれば稽古は続くよどこまでも。。 緊急事態宣言発令の中でも滞り無く10校全てを完遂できた事に関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。。

もてぎ三絃道

こちら

住所 豊田市長興寺2-5
TEL 0565-41-6904
出演のご依頼・教室の
お問い合わせは
上記電話または
問い合わせフォームより
お願い致します。